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奈良県 吉野山

吉野といえば桜、ここ数年らい通い続けている。桜も素敵なのだが「ひょうたろう」の柿の葉すしがかなり目当てのような気もする。

いつも思うのだが、徳島県の吉野川と奈良県の吉野はかなり似てるとおもうのだが、如何だろう。和歌山県の紀ノ川が奈良県に入ると吉野川と名前を変える。こんな事、有りなんだ。そして両者とも中央構造線にあり、両川の真ん中に伊弉諾、伊弉冉のオノコロ島(沼島)がある。

また地名もかなり似てる所が多数有るし、太古の神社も、丹(辰砂)の産地でもあった事を考えれば、偶然とは思えない。

しかしこの検証は次回に回したいと思う

 

さて、吉野山だが一目千本と言うが、約30,000本植えられている、大概が白山桜だ。下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ばれる各エリアで、約一ヶ月間にわたって楽しむことができる。

吉野山は役小角(役行者)と後醍醐天皇に深い関係がある。役小角は修験道の開祖とされ、吉野山で修行を行ったと伝えられており、その修行の場として、吉野山は修験道の聖地となった。一方、後醍醐天皇は南北朝時代に吉野山で南朝を樹立し、この地を政治の中心とした。これらの歴史的人物によって、吉野山は宗教的、政治的にも重要な場所となり、豊かな文化と歴史を有するようになった。

南朝、後醍醐天皇がなぜ吉野に潜幸したのか、これもまたいずれ追求してみたい。

 

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